猫用自動トイレはとても便利なアイテムですが、「本当に使えるの?」「デメリットを知りたい」と感じる方も多いはず。
この記事では自動トイレを1年以上実際に使っているから分かる、正直なデメリットや注意点をまとめました!
購入前にチェックして失敗をふせぎましょう。

いぬは苦手な超ねこ派主婦
- 1歳の保護ねこ1匹、12歳の息子、夫婦の4人暮らし
- むかし飼っていた猫たちのトイレお世話が特に大変だったので、現在の愛猫みみちゃんには自動トイレを即決(使用中のPETKITは提供ではなく、自分で選んで購入)
- 自動トイレの購入で悩んでいる方へ、各商品の違いを分かりやすく伝えるべくこのブログを開始!
ねこ用自動トイレ7つのデメリット


自動トイレは高額にもかかわらず、猫が使わない可能性がある
自動トイレの価格は3万円〜15万ほどと高額。
それなのに「1度も使ってくれない…」「うちには合わなかった…」など、使わないと分からないことが多いすぎる!
わたしもドキドキしながら購入した記憶があります(笑)
判断するのはかわいい愛猫ですが、せっかく買ったのに使ってくれないのは結構キツイ…。



そんな不安は返品サービスやお試しを使おう!
返品できる自動トイレはPetSnowy・CATLINK・Neakasa M1の自動トイレです。(問い合わせて確認済みメーカーのみ)
これらは30日以内なら、猫が使わなかった場合も返品返金ができます!
しかも公式サイト以外のAmazon、楽天市場などで購入した場合も適応可能です。
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自動トイレは排泄の時間は分かるが、ウンチかおしっこかは分からない


排泄の時間やトイレに滞在した時間はアプリでいつでも確認ができますが…
ウンチをしたのか、おしっこをしたのかまでは正確に分かりません。



正確に把握するなら「PETKIT PUROBOT MAX PRO」がおすすめだよ
この自動トイレはAIカメラが付いているので、排泄物をバッチリ撮影してくれます。
排泄物の状態も記録してくれるので、健康管理に最高。
動物病院の先生にもしっかり伝えられます。
体重が似ている猫同士も、「猫の顔」で識別できますよ!
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体重1.5kg未満の子猫は自動トイレを使えない


自動トイレは体重1.5kg未満の子猫は利用できません。
体重1.5kg未満では重量センサーが反応せず、安全に使用できないからです。



でも子猫で使う方法はあるよ!
自動清掃を「オフ」の状態にしてアプリや本体のボタンから清掃スタートを行えば、子猫でも安全に使用できます。
子猫モードが搭載されているモデルもおすすめです。
子猫モード搭載ならPETKIT
自動トイレは丸洗いがとにかく大変


ドーム型の自動トイレは球体に手をつっこむ感じで洗いにくいです…。奥の方は手が届かないし…。
週1で丸洗いしたい、つねにピカピカの清潔なトイレにしたい、こんな方には正直自動トイレはおすすめしにくいです。



頻繁に丸洗いしたいかたはオープン一択!
オープン型の自動トイレならガバっと開いているので洗いやすいです。
おすすめは圧倒的人気のNeakasa M1!サポートも◎です。
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ちなみにうちは水で丸洗いではなく、ドーム部分だけふいて清掃しています。(丸洗いが大変すぎて…)


マットと中のパーツだけは洗面台で洗いドームはきれいにふきふき。これで月2回清掃し、清潔を保っています。
自動トイレは思ったより大きい


amazonなどのレビューに「思っていたより大きかった」と確実に書いてあるほど、どの自動トイレも想像より大きいです。
参考に、PETKITのサイズをデオトイレ子猫用と比較してみます


PETKITはまるっこい形なので圧迫感は感じませんが、高さがありますね。
ダンボールも巨大
本体が大きいということは梱包のダンボールも巨大です!




巨大ダンボールが通れるか、玄関や搬入経路も確認しておきましょう。
なかの緩衝材も大きいのでゴミ袋の準備も必須です!
トイレの上に乗っただけで清掃が始まる
猫がトイレの上にすわったりトイレに飛び乗っただけで、「トイレをした」と勘違いし清掃が始まってしまいます。
こんな状態です


重量センサーが反応するのでしょうがないですが、ムダに回転が始まると砂ぼこりも気になるし、なによりトイレの回数が正確に分からなくなります。



ほとんどの自動トイレに重量センサーがあるので、すべての自動トイレで起こるよ
うちは生後3カ月から自動トイレを使っていますが…
遊んで飛び乗ってトイレの回数が1日に15回とかになり、「トイレの回数が異常です」とスマホに通知がきました(笑)
「トイレの上に乗れないように、上に棚など設置するのがおすすめです」とお知らせも届き親切だな~と思ったんですが、
トイレの回数を正確に把握したい方はこんな工夫が必要です!


左右、上、奥にすこしスペースがないと誤作動の原因になってしまう点だけ、注意しましょう。
高さの調節がしやすい「スチールラック」がおすすめです
高齢の方は注意!自動トイレは重い…
さらに以外なデメリットとして、自動トイレの重さもあります。
どの自動トイレも10kg前後の重さがあるので、開封作業もふくめご高齢の方は注意したほうが安全です。
- PETKIT:9.5kg
- PetSnowy:14.6kg
- Neakasa M1:10.3kg
- CATLINK :11.5kg
重さがあると移動させるのも大変で、トイレの下やトイレの裏側に猫砂が落ちていると困ります。



そこで便利なのが100均で売っているすべるシール!自動トイレの足に貼るとスッと移動させられて便利だよ
初心者注意!自動ねこトイレ購入時にチェックする7つのポイント


センサー感度や安全性を確認する
通常自動トイレは、猫が中にいるあいだは動作を停止する仕組みです。
しかし重量センサーの感度が低いと微妙な重さの「変化」を感知しにくい。
その結果、猫がまだ中にいるのに「いない」と判断され、回転が始まってしまう…。
センサーは、愛猫の命を守る大切な機能です!
センサー感度は実際に使ってみないと正直分かりませんが、あやしいメーカーではなく信頼のおけるメーカーを選ぶことでも回避できると思います!
猫の体型・性格に合わせて自動トイレを選ぶ


- 体が大きい子に小さいトイレを買ってしまい、使ってくれない
- オープン型が好きなのに、ドーム型を選んでしまった
- ビビリだから回転に怖がって使ってくれない
これらのトラブルは、適切な自動トイレを選べば事前に回避できます!
それぞれのおすすめはこちらへ
自動トイレもモデルによっては臭う…


自動トイレは排泄物をすぐに回収するので、まったく臭わないイメージがあります。
しかしモデルによっては、
- ダストボックスが開いている時間が長い=臭いがひろがりやすい
- ダストボックスに専用のふたがない
- ダストボックスに隙間があり、密閉されていない
- 消臭機能がついていない
こんな自動トイレも多いです。
ニオイが気になる方は消臭効果の高い自動トイレを選びましょう!
格安な自動トイレはいろいろ注意
お安い価格の自動トイレでもセンサーはしっかりあり、排泄物の除去も問題なくできるのでバッチリ使用できます!
しかし、
- 最初に組み立てが必要なものが多い
- ドーム側面にダストボックスがあり、同時に回転するものが多い
- 専用パーツがAmazon、楽天などで気軽に買えない
- あやしいレビューが多い
などが気になります。
センサーもあり排泄物の除去は問題なくできますが、細かい点やサポート体制なども重視するなら4万円〜の自動トイレがおすすめです。



実際に購入された方のレビューや口コミも、しっかりチェックしよう
詳細はこちらへ




多頭飼いは要確認!ダストボックスの容量をチェック


多頭飼いなのにダストボックスが小さいものを購入してしまうと「もう排泄物がいっぱい…回収しなきゃ」と、つねに回収に追われてしまいます!
それではなんのために自動トイレを買ったのか状態に…。
参考までに猫1匹のうちの場合、ダストボックス容量7Lで週に1回の回収です。(これでも半分程度しか入っていません)
猫2匹での目安は、
- ダストボックス容量7L・猫2匹なら、週1〜2回の回収
- ダストボックス容量10L・猫2匹なら、週1回の回収
だいたいこれくらいの目安かなと思います。



猫3匹以上飼っているかたは、ダストボックス容量最大のCATLINKがおすすめだよ
CATLINKのダストボックス容量は13Lと、自動トイレの中でも最大クラスです!
多頭飼いでも余裕をもって回収できると思います。
Amazon・楽天で今すぐチェック
市販の袋が使えるか確認する


排泄物がたまるダストボックスの袋は、市販の袋も使えるか確認しましょう!
袋はずっと購入するのでランニングコストに直結します。
お高い専用の袋だけじゃなく、100均やスーパーなどのふつうの袋も使えると助かる





PETKITなら100均の袋が使えるよ
PETKITのダストボックスはシンプルな箱状なので、サイズさえ合えばどんな袋でもOK。
そもそもPETKIT専用の袋はとくに消臭力もないし、取っ手も不要なので市販の袋で十分です!


ダストボックスの位置をチェックする


まれに、トイレの裏側(背面)にダストボックスがあるモデルもあります。
トイレの裏にダストボックスがあると週1〜2回の排泄物回収のたび、毎回トイレを動かす必要があります!
そもそも自動トイレは重いので、裏返すだけでも結構面倒…。



小さい手間だけど、「面倒だな…」とストレスになってしまうよ
購入前にかならずダストボックスの位置を確認しましょう!
よくある質問
自動ねこトイレにはデメリットもあるけど、圧倒的にメリットの方が大きい


この記事では自動トイレのデメリットを紹介しました。
自動トイレにはデメリットもありますが、「圧倒的に」メリットの方が上回ります!
自動トイレを例えるなら、トイレ掃除だけのお手伝いさんがずーっといてくれる感覚で、トイレの存在を本当に忘れます。
愛猫を一緒にお世話してくれるパートナーにも近い。
「トイレ掃除が正直大変」「迷っている」というあなたに強くおすすめします!



トイレがいつも綺麗だと猫ちゃんもうれしいよ
特におすすめは愛用中のPETKIT!
ほかにおすすめ自動トイレはこちらも































