ねことの生活は幸せいっぱいでとても癒されますが、毎日のお世話はかかせません。
特にトイレのお世話は重要です。
適切なトイレでないと猫が病気になったり、逆に飼い主さんがストレスになってしまったり…。
そこでこの記事では大量の猫トイレを徹底的に調べ、あなたと愛猫にぴったりなトイレ選びをお手伝いします！
愛猫とずっといっしょに生活できるよう、理想のトイレを見つけましょう
犬は苦手な超ねこ派主婦
- 1歳の保護ねこ1匹、12歳の息子、夫婦の4人暮らし
- むかし飼っていた猫たちのトイレお世話が特に大変だったので、現在の愛猫みみちゃんには自動トイレを即決（使用中のPETKITは提供ではなく選んで購入）
- 自動トイレ購入に悩んでいる方へ、分かりやすく伝えるべくこのブログを開始
かならずチェックして！愛猫は今のトイレが好き？嫌い？
まず愛猫のトイレしぐさを思い出してみましょう！
トイレでこんな行動をやっていませんか？
- トイレのへりに足をかけて、おしっこやウンチをする
- トイレのあと、砂をかけずに急いで出てくる
- 空中をかくようなしぐさをする
- トイレのへりや壁などをカリカリかく
これは猫が「このトイレいやだな…」と思っているサインで、獣医師も解説しています
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トイレのへりでおしっこするのは好きでやっていると思ってた…
このまま放置すれば病気になってしまうよ！
私もむかし飼っていた猫2匹が、トイレのヘリでおしっこするのを見ていました。
その時は「こういうトイレの仕方なんだな〜」としか思っておらず、かわいそうなことをさせていたな…と今頃反省しています…。
逆に、猫がトイレに満足しているサインは「しつこいくらいに砂をかく」だそうです。
しつこいくらい砂をかくのは満足しているサイン。
猫砂にはいろんなタイプがあり、粒が違えば、肉球にあたる感触も異なります。
感触が気に入らなければ砂かきをしませんから、しつこいくらい砂をかくのは満足しているサインです。
引用元 LION PET
ねこが本当に好きな砂は、自然に近い砂
ねこ本来の習性から公園の砂のような、砂かきしがいのある砂が好きだと言われています。
この公園の砂のような自然に近い砂が、粘土の一種ベントナイトが主成分になった鉱物系の砂になります。
LIONが調査した結果でも、鉱物系の砂が一番人気に
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愛猫のことを思うなら、鉱物系の固まるタイプの砂を使うのが良いみたいです。
固まる砂を使うトイレは、ノーマルトイレと自動トイレになります。
固まる砂は毎回のそうじと砂の飛び散りが大変…。ストレスに感じる方は自動トイレもおすすめだよ！
【ねこトイレの選び方】4つのポイント
愛猫と飼い主さん、お互いがうれしいトイレを見つけよう！
トイレのベストサイズは、ねこが方向転換できるもの
まずはトイレのサイズ選びです。
ねこにぴったりのトイレサイズは、胸からお尻までの長さ×1.5センチと言われています。
ねこはトイレに入ったあと、ここでしようかなと少しウロウロしたり、排泄したあとも砂をかけたり意外と動きます。
そのときトイレの中でくるっと余裕をもって、方向転換できるサイズがベストです！
そもそも猫トイレのタイプは3種類
ノーマルトイレ | システムトイレ | 自動トイレ | |
|---|---|---|---|
| ただのプラスチックケースの形 | ペットシーツと砂を使う二重構造 | 排泄したら自動で清掃される | |
| 使う砂 | 固まる砂 | 固まらない砂 | 固まる砂 |
| 排泄物 | おしっこもウンチも回収する | おしっこは下層のシーツに吸収され、ウンチのみ回収する | おしっこもウンチも自動的にダストボックスに格納される |
| メリット | 3つの中で一番安価 おしっこの回数が分かる（猫1匹なら） トイレ自体の掃除がしやすい | 毎日のお世話はウンチを回収するだけ 砂が飛び散りにくい おしっこの色が分かる | 毎日のトイレ掃除は一切不要 トイレのお世話から解放される 臭いが広がりにくい 留守中でも清潔なトイレを維持できる トイレの回数や時間、体重なども自動的に記録される |
| デメリット | 砂が飛び散りやすい おしっこの色は分からない | 毎日のおしっこの回数が分からない トイレ自体の掃除がしにくい | 3つの中で一番高価 トイレ自体の掃除がしにくい 近くにコンセント、すべての機能を使うにはWi-Fiが必要 |
すべてにメリットとデメリットあり。譲れないポイントで選ぼう
- うちの猫は小粒の砂が好き、こまめにトイレ本体の掃除もしたいノーマルトイレ
- うちの猫は砂が肉球にはさまるのが嫌そう、毎日のおしっこの処理をラクにするならシステムトイレ
- 毎日のトイレ掃除から解放されたい、留守の時間が長いなら自動トイレ
選び方はこのようなポイントになり、トイレの形も3タイプあります。
トイレのかたち3タイプ
| ①オープンタイプ | ②ドームタイプ | ③上から入るタイプ | |
|---|---|---|---|
| 形状 | トイレが全部あいている | カバーがある、かまくらのような形 | 出入り口が真上にあいている |
| メリット | 排泄物の有無が分かりやすい 排泄物を取りやすい トイレしぐさに気づきやすい トイレ自体の掃除がしやすい | 臭いが広がりにくい 砂が飛び散りにくい インテリアになじみやすい | 臭いが広がりにくい 砂が飛び散りにくい インテリアになじみやすい |
| デメリット | 臭いが広がりやすい 壁が低いものは砂が飛び散りやすい | 排泄物の有無が分かりにくい 排泄物が取りにくい トイレしぐさに気づきにくい トイレ自体の掃除がしにくい | 排泄物の有無が分かりにくい 排泄物が取りにくい トイレしぐさに気づきにくい トイレ自体の掃除がしにくい |
愛猫の好みと飼い主さんのほしいポイント、ちょうど良いトイレが見つかると最高
子猫や老猫を飼っているなら、トイレの高さに要注意
子猫や老猫が使うトイレなら、高さは12センチ以下の低いトイレを選びましょう！
トイレに入りにくいと粗相やがまんの原因になり、最悪病気につながってしまいます。
子猫が使う場合は「子猫用」と書かれているトイレを買えば大丈夫です。
しかし生後0〜1ヶ月までの超赤ちゃん期は、子猫用トイレでも高すぎて入れません！
自分でトイレに行けるように、モコモコの毛布などで高さをうめておきましょう
実際にねこを飼っている筆者が厳選！おすすめ猫トイレ7選
まずはLION ニオイをとる砂のトイレセットを買ってみて！
この猫砂はドラッグストアやスーパーなどでよく見かける砂ですが、とても優秀なんです！
わが家も自動トイレで愛用しています！
このトイレと砂をおすすめする理由
- おしっこはゴロっと固まり臭わない、スコップで取りやすい
- おしっこの回数が分かる
- 獣医師が開発したトイレで安心
- 購入しやすい価格でコスパも良い
- システムトイレではなく、ただのプラスチックケース型だから洗いやすい
- 付属のスコップはメモリ付だから、おしっこの量がチェックできる
デメリット
- 毎回排泄物を取り除く必要がある
- おしっこの回数は分かるが、色は分からない
- 砂ぼこりや砂の飛び散りに注意
デメリットもありますが、排泄物のニオイは家族もほとんど気にならないと言っていました！
実は愛猫みみちゃんの最初のトイレはシステムトイレを用意していたんですが、気に入ってくれず…
どうやらシステムトイレ用の大きい砂が気に入らなかったようです。
そこでつぎに買ったのがこの砂！
小粒だから砂かきしやすいようで、この砂に変えてからザッザッと気持ちよさそうに砂かきして使ってくれています。
それ以降はこの砂から一切浮気していません（笑）
固まる砂なので、自動トイレ導入予定のかたにもおすすめです。
おしっこを毎回取り除くのは面倒だけど、ボール状だしまったく臭わないからラクチンだよ！
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1年以上毎日稼働中！ずっとトイレのお世話を忘れられる自動トイレ【PETKIT】
私はむかし猫を2匹飼っていて、その子達にはシステムトイレを使っていたんですが、そのシーツの処理がとにかくストレスで…。
トイレは2個ありましたが、安いシーツを使っていたのでニオイが…
それもあり、現在飼っているみみちゃんをお迎えするときは「絶対に自動トイレを使う！」と心に決めていました。
自動トイレとは
- 毎日のお世話は一切なし！週に1回程度、排泄物がたまった袋を回収するだけ
- 排泄物がたまっても、密閉されているから臭わない
- 飼い主さんがいなくても常にトイレがきれいだから猫もうれしい、病気もふせげる
- 動作音もかなり静かだから、日常生活や睡眠の邪魔もしない
- 必要な消耗品は猫砂とビニール袋だけ！ビニール袋は市販の袋も使えるタイプなら、さらにコスパ◎
デメリット
- 自動トイレの価格帯は3〜15万円ほど。普通のトイレより高額
- 超大型トイレくらいのサイズ感
- 回転すると砂ぼこりがすこし舞う
- 丸洗い時は大変
デメリットもありますが自動トイレは本当にすごいです！
外出時間が長い方、トイレのお世話に少しでもストレスを感じている方に強くおすすめします！
壊れても絶対自動トイレを買うし、自動トイレなしの生活はできないくらいおすすめです。
自動トイレは生活が変わるよ
おすすめは断然PET KIT！
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毎日のおしっこ処理は不要！圧倒的人気のシステムトイレ【ニャンとも清潔トイレ】
システムトイレといえば「ニャンとも清潔トイレ」というくらい、圧倒的人気のトイレです。
このトイレをおすすめする理由
- チップと専用シートに、脱臭抗菌効果がある
- チップは天然素材の針葉樹を使用
- 毎日のお世話はウンチを取り除くだけ
- シーツにおしっこが染み込むから、おしっこの色を確認しやすい
- 採尿時はシーツを外すだけ！
- カバーのありなしや大型サイズなど、さまざまな形状のトイレがある
- 購入しやすい価格帯
デメリット
- おしっこの色は分かるが、おしっこの回数は分からない（猫1匹で毎日シーツを変えれば分かる）
トイレの形状がたくさんあるので、愛猫にぴったりなトイレが見つかりそう！
チップとシートの脱臭効果でニオイ知らず！針葉樹のチップだから木のいい香りも
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壁が高い大型システムトイレなら【デオトイレの快適ワイド】
大きめのシステムトイレは「ニャンとも清潔トイレ」にもありますが、デオトイレの方が壁が高いです！
それぞれの壁の高さはデオトイレが35センチ、ニャンとも清潔トイレが26センチとなっています。
【デオトイレ】快適ワイド
【ニャンとも清潔トイレ】のびのびリラックス
壁が高いのでねこが隠れられる、リビングでもスッキリ見えるメリットがあります！
さらにデオトイレには、緑茶成分入りの紙製の砂もあります。
紙製は軽く扱いやすいのでおすすめですよ
amazon限定カラーも
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軽くて片付けもラクチン
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砂の飛び散り・ニオイ・インテリアにも合う【上から猫トイレ】
ねこが上からトイレに入る斬新なトイレです
このトイレをおすすめする理由
- 見た目がきれいでインテリアにも馴染む。色も豊富
- 完全に覆われているので砂の飛び散りをふせぎ、フタ部分も砂を落とす仕様になっている
- 臭いが広がりにくい
- ノーマルトイレ・システムトイレがある
デメリット
- 排泄物を取ったり、シーツを取り替えるとき少し大変
- 中が深いので丸洗いしにくい
- システムトイレタイプの場合、形状上シーツの隙間からおしっこが漏れやすい
- 幅41高さ37奥行き53と結構大きい
- 猫のトイレしぐさが見えない
トイレの形状上しょうがないですが、シーツの隙間からおしっこが漏れやすい、というレビューをいくつか見かけました。
またトイレの中でねこがイヤイヤサインをしているかもしれないのに、「まったく見えない」というのが個人的に気になります。
とはいえ、はげしく砂をかく子も安心、臭い対策、フタに猫砂を落とす工夫、おしゃれなデザイン！
固まる砂を使用するノーマルトイレタイプと、システムトイレタイプの2パターン販売中です。
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大きい猫もゆったり使えてお安い！【アイリスオーヤマ】
このトイレをおすすめする理由
- 1,000円代で購入しやすい価格なのに、ゆったりサイズ
- 大きい子にも安心
- シンプルで洗いやすい
デメリット
- 壁の高さが16センチなので、砂を飛ばしやすい子に注意
お値段重視、とにかくシンプルな形状が良い、大きめサイズをお探しの方におすすめです！
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超大型ねこトイレなら【Cats Toy】
このトイレをおすすめする理由
- 成猫が2匹ゆったり入れるほどの超大型サイズ
- 壁の高さも33 or 35cmとかなり高い
- 出入り口が角にあるので、縦にも横にも置ける
- 大型で壁が高いので、砂の飛び散りも防げる
- 壁が高いのに出入り口は低く、高齢や短足の子にも安心
- 大型だけど軽く、持ち手があり持ち運びしやすい
- ツルッとしたシンプルな形状なので、丸洗いしやすい
デメリット
- スペースが必要
- お値段がお高め
超大型サイズのトイレは多数販売されていますが、このトイレは角（コーナー）に出入り口があることが特徴です！
出入り口は、基本的に辺の長い方にあることが多いですが、それでは横向きでしかトイレを置けません。
しかしカドに出入り口があることで、縦置きでも横向きでもトイレに入れる！
また壁は高いのに入口は低く、猫のことを考えた素晴らしい設計！
お値段がゆるすなら、まずこのトイレを検討してみて！というくらいおすすめです。
トイレが小さいと粗相の原因にも…。実際にこのトイレにしたら粗相が治ったとのレビューが多数あるよ
長さ65、82の選べる2サイズ
よくある質問【FAQ】
猫がトイレを使ってくれないときの対処法は？
- トイレの場所が落ち着かない
- 砂が気に入らない
- トイレが汚れている
- トイレのサイズが合っていない
などの原因が考えられます。
トイレは静かな場所に置いて、つねに清潔を保ち、愛猫が気に入る砂を探しましょう。
自動トイレは、本当に安全に使える？
すべての自動トイレにセンサーが複数付いているので、安心して使用できます！
自動トイレの安全性については下記記事へ
システムトイレと普通のトイレでは、どっちがいい？
毎日のトイレ掃除がラクになるのはシステムトイレです。
おしっこがシーツに吸収されるのでウンチを回収するだけ、毎日のトイレ掃除が面倒なかたにもおすすめです。
ねこトイレのお世話が正直めんどくさい。良い方法はある？
わたしもトイレのお世話は正直面倒だと思っていました…。
おすすめは
- 毎日のお世話が大変なら、システムトイレに変更
- ペットシーツの臭いが大変なら、ノーマルトイレに変更
- 砂の飛び散りが大変なら、上からトイレに変更 or マットの購入
- トイレのお世話を完全に忘れるなら自動トイレ
とくにおすすめは自動トイレです！
自動トイレは高額なイメージですが、いまは2〜3万円台で購入できるモデルもあります！
安全性、排泄物の回収精度、静音、臭い、自分がやらなくても常にトイレがきれい。
トイレ掃除が少しでもストレスになっている方に、強くおすすめします！
自動トイレにしたら、本当に掃除しなくていいの？
自動トイレを使って1年以上のわが家の場合は、
- 週に1回排泄物を回収
- 同時にドーム内を軽くふき、猫砂を補充する
- 月に1回本体の掃除・猫砂の全交換
毎日の掃除はゼロ。週末に排泄物を回収し、なかを軽くふくだけ。
自動トイレ本当におすすめですよ。
大型の猫トイレは、どれくらいのサイズを選べばいいの？
猫がトイレ内で、くるっと向きを変えられる広さが理想です！
目安は猫の体長（鼻先〜しっぽの付け根）×1.5倍以上。
体の大きい猫や2匹で使う場合は、幅60cm以上あるものを選ぶと快適です。
おすすめの大型ねこトイレ詳細はこちらへ
猫トイレの丸洗いはどのくらいの頻度がおすすめ？
トイレの丸洗いは月に1回がおすすめです。
砂の交換も月に1度は行いましょう！
ちょっと大変ですが、トイレがキレイになると猫も気持ちよさそう。
固まる砂を入れるノーマルトイレなら、丸洗いもラクラクですよ。
トイレのニオイが気になる…おすすめの方法はある？
ねこトイレ独特のアンモニア臭、気になりますよね…。
最新の脱臭ファンつきトイレ、プロも使う消臭スプレー、トイレにまくだけ消臭ビーズなど
最新の消臭グッズとニオイの原因をまとめました。
災害時におすすめの猫トイレはある？
ねこちゃんの災害準備品はたくさん販売されています！
バッグの中にトイレも食器も…と、これ1つ買えば準備万端な商品はこちらにまとめています。
ぴったりなトイレで愛猫とずっといっしょに
この記事ではおすすめの猫トイレを紹介しました！
猫はトイレに不満があると、トイレに行く回数が減る病気になる可能性が…。
飼い主さんもトイレ掃除が面倒、時間がないトイレ掃除がストレスに…。
そうならないためにも、あなたと愛猫にぴったりなトイレが見つかりますように。
参考になりましたら幸いです。
自動トイレは猫のお世話を一緒にしてくれる最強のパートナーです。
帰ったらトイレ掃除をしないと…の毎日から本当に開放されます。
大事な愛猫のために、つねにきれいなトイレを
ゆとりができたら愛猫との時間もふえるよ
